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NOISEよくある受け取り方

ベランダが無いと布団も洗濯物も干せない

SIGNAL答え

セキスイハイムでは、ベランダの無い家の7割近くが室内に干し場を作っていた。布団を外に干すなら庭やテラスになる。

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セキスイハイムの戸建てでは、2022年度に工事を始めた家の30.6%にベランダが無かった。洗濯物の干し場は、多くの家で家の中に移っている。ベランダが無いと干しにくくなるのは布団だ。

STRUCTUREこの記事の構造

家の中で洗濯物を乾かす人が増えた

洗面・脱衣室やランドリールームに干し場を作る

新しい戸建てからベランダが減る

布団を外に干すなら庭やテラスになる

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ベランダの無い家の7割近くに室内の干し場

調べたのは、住宅ブランド「セキスイハイム」を手がける積水化学工業の住環境研究所だ。セキスイハイムの間取り図面約20万件のうち、2018年度から2022年度に工事を始めた2階建ての家(二世帯住宅を除く)を集計し、2025年2月に公表した。調査ではベランダを「バルコニー」と呼んでいる。朝日新聞が2026年9月29日に、この調査を改めて報じた。

2022年度にベランダを作らなかった家のうち、68.3%にはランドリールームか、洗面・脱衣室の物干しスペースがあった。ランドリールームは、洗濯物を干して畳むための部屋だ。残りの約3割の家は、この2つのどちらも間取りに入れていない。こうした家では、洗濯物をどこでどう乾かすかを、住む人が自分で工夫することになる。

30歳未満では4割近くが作らない

ベランダの無い家の割合は、2018年度に工事を始めた家では10.8%だった。4年で約3倍に増えた。2022年度に工事を始めた家のうち、家を建てた人(施主)が30歳未満の家では37.9%にベランダが無く、全体の30.6%より高かった。

ベランダにつるしたピンチハンガー
写真:Atsushi Tadokoro/Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

家の中で乾かす人が増えた

名前は似ているが積水化学工業とは別の会社の積水ハウスが、2025年10月に、ふだん洗濯などをしている全国の25〜74歳の2,000人に聞いた調査では、晴れの日でも洗濯物を室内にしか干さない人が、ほとんどの世代で10年前の約2倍になった。「洗濯物は日光で乾かしたい」と答えた人は74.3%で、10年前より約10ポイント減った。

内閣府の消費動向調査では、衣類乾燥機を持っている二人以上の世帯は、2026年3月末で56.5%と半分を超えている。洗濯物を家の中で乾かす暮らしが広がり、外の物干し場を間取りに入れない家が増えた。

出典

一次資料3件・報道1件

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記事番号 2026-09-29-01 誤りの指摘と訂正の記録