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SIGNAL答え
中道改革連合は
「解党」した
だが今回、その届け出はなく、議員1人を残して党は続いている。制度の問題として考えられるのは、48人が抜けても額を計算し直さない点だ。
STRUCTUREこの記事の構造
解党を
- 未交付分の
交付は止まる
1人を
- 未交付分を
受け取れる
解党の届け出があれば交付は止まる
政党が解散等をした場合、未交付の政党交付金は支払われない。総務省の資料にそう書かれている。交付は年4回に分かれ、9月の時点では半分が残る。中道改革連合の今年の交付決定額は23億3800万円で、未交付分は約11億7000万円だ。
今回は交付を止める条件に当たらないため、制度どおりに交付が続く。

交付が続く理由は党が残ったこと
「議員が抜けた」場合も、「党が無くなった」とは限らない。今月16日、49人のうち48人の離党が確認された。離党者は新党「民主改革の会」と公明党に分かれ、渡辺創氏1人が残った。
政党交付金を受け取るには、議員5人以上か、議員1人以上で全国の得票率2%以上という条件を満たす必要がある。中道改革連合は今年2月の衆院選の比例代表で18.2%を得ている。
- 解党を
届け出た - 未交付分の
交付は止まる - 1人を
残した - 未交付分を
受け取れる
今回は、1人を残して党を続けたため、交付金を受け取る条件を満たしている。
48人が離党しても交付金の額は変わらない
交付額は、半分が議員の数、半分が票の数で計算される。この額は1年に一度決まり、年の途中で議員が離党しても計算し直さない。計算し直すのは、衆院選か参院選があったときだけだ。今年の額が決まったのは4月で、新党はまだ無かった。だから未交付分は、新党へ渡らずに中道改革連合に支払われる。
議員が48人抜けても額は変わらず、選挙があると額を計算し直す。このように、年の途中で配分を見直すのは選挙があったときだけなので、48人がいたことで決まった額も、残った党が受け取る。
離党後も額を計算し直さない制度をどう考えるか
読売新聞社の世論調査では、交付金の受け取りに「納得できない」が80%だった。批判は解党の扱いに向いている。交付を止める条件は、制度に書かれたとおりに働いている。一方、離党があっても額を計算し直す仕組みはない。
1人を残した党が残りの交付金を受け取れることは、制度どおりだ。納得できない声が出ているのも事実だ。この批判を制度の見直しにつなげるには、離党後も交付額が変わらない点を考える必要がある。
今回の問題で見直しを検討できるのは、年の途中で額を計算し直すかどうかという点だ。
出典
- 総務省自治行政局選挙部政党助成室
「政党助成制度の 一次資料あらまし」 令和7年8月 - 時事ドットコム
「政党交付金、 報道自民153億円 衆院選圧勝で 22億円増」 2026年4月8日 - 読売新聞オンライン
「『解党』の 報道中道改革連合、 交付金満額受領に 批判集中」 2026年9月22日 - 日本経済新聞
「立民系新党『民主改革の会』 報道中道は 48人離党、 渡辺創氏が 代表に」 2026年9月16日 - 産経新聞
「『1人中道』は 報道来年も… 政党交付金受領資格」 2026年9月20日
一次資料のライブラリ 「政治と制度」の
記事番号 2026-09-23-01 誤りの指摘と訂正の記録

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