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一次資料の最終確認 2026年10月20日

NOISE報道の見出し

は1.5%増え、8カ月連続のプラス共同通信・日経の見出し

SIGNAL答え

実質賃金の8カ月連続プラスは本当。ただ同じ職場で比べると、8月に物価に勝った分は発表の半分以下だった。

根拠を見る出典訂正・更新

厚生労働省(厚労省)は10月7日、8月分の毎月勤労統計(速報)を公表した。実質賃金は前年同月比1.5%増で、8か月続けてプラスになった。実質賃金の伸びは、物価の上がり分を差し引いた給料の増え方で、給料で買える物が1年前よりどれだけ増えたかを表す。

同じ職場どうしで比べても実質賃金はプラスだが、8月の伸びは0.6%ほど(記事の計算)で、発表の半分以下だ。発表の1.5%を「給料がそれだけ物価に勝った」と受け取るのは、少なくとも8月は割り引いて見たほうがいい。⁠

目安として額面30万円の人に8月の数字を当てはめると、物価に勝った分は、発表の数字で月約4,500円、同じ職場どうしで月約1,800円になる(記事の計算)。この金額は平均の伸び率を仮に30万円に当てはめた目安で、一人ひとりの昇給や手取りの増え方とは違う。⁠

STRUCTUREこの記事の構造

発表は調べた職場全部の平均の前年同月比

同じ職場どうしの賃金は8月に2.8%増

実質賃金に使う8月の物価上昇率は2.2%

同じ職場どうしの8月の実質賃金は約0.6%

8月に物価に勝った分は発表の半分以下

根拠を見る出典訂正・更新

同じ職場で比べると、8月の賃金の伸びは2.8%

毎月勤労統計は、従業員5人以上の職場で働く人の給料の統計だ。賃金は税や社会保険料を引く前の額面で、8月の1人平均は311,364円だった。⁠

厚労省が発表の見出しに使う数字は、その月に調べた職場全部の平均を、前の年の同じ月の平均と比べたもので、調べる職場の入れ替わりも混ざる⁠。⁠

同じ職場どうしの数字は、前の年の同じ月と今月の両方で調べた職場だけで比べ、厚労省が参考として出している。

同じ職場でも働く人は入れ替わるので、同じ人の給料の伸びとは違う。

  • 発表の数字: 賃金の伸びは3.8%、物価の上昇率は2.2%で、実質賃金は1.5%⁠
  • 同じ職場どうし: 賃金の伸びは2.8%、物価の上昇率は2.2%で、実質賃金は0.6%ほど

実質賃金の計算に使う物価の上昇率はどちらも2.2%⁠なので、実質賃金の差は賃金の伸びの差から出る。⁠

実質賃金「8カ月連続プラス」は本当 同じ職場で比べると8月に物価に勝った分は発表の半分以下
写真:fto mizno/Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

2026年1〜8月は、どちらで比べても毎月プラス

2025年8月から2026年8月までの13か月を並べた。同じ職場どうしの実質賃金は、厚労省が公表していないので、公表の数字から出した目安だ。

前の年の同じ月と比べた実質賃金の伸び(%)。8月は速報、ほかの月は確報(速報を見直して後から出す値)

月 実質賃金(発表) 実質賃金(同じ職場どうし・目安)
2025年8月 −⁠1.7 −⁠1.2
9月 −⁠1.3 −⁠0.9
10月 −⁠0.8 −⁠1.0
11月 −⁠1.6 −⁠2.1
12月 −⁠0.1 0.8
2026年1月 0.7 0.6
2月 2.0 1.8
3月 1.4 1.2
4月 2.0 1.4
5月 1.6 1.4
6月 2.2 2.8
7月 2.0 0.7
8月(速報) 1.5 0.6⁠

発表の実質賃金は、2026年1月から8か月続けてプラスだ。

同じ職場どうしの実質賃金の目安は、2025年12月から9か月続けてプラスになる。

2026年の8か月のうち、同じ職場どうしが発表の半分に届かなかったのは7月と8月だ。

同じ職場どうしの実質賃金のほうが高かった月もある。2025年の8月・9月・12月と、2026年の6月だ。

パートタイムで働く人に限ると、賃金の伸びは13か月とも同じ職場どうしのほうが大きい⁠。

理由は資料に無く、数字は振れやすい

差が出た理由は、厚労省の8月分の資料には書かれていない。

同じ職場どうしの数字は、厚労省の注にあるとおり比べる職場の数が減るため、月ごとに振れやすい。8月分は速報で、厚労省が10月23日に公表する確報で数字が変わることがある。

9月の結果はまだ公表されていない。厚労省は11月6日に9月分の速報を公表する。

調べ方

  • 厚労省が10月7日に公表した「毎月勤労統計調査 2026年8月分結果速報」の報道発表資料と概況(PDF)、参考資料「共通事業所による前年同月比」と時系列第1表(Excel)を読んだ。同じ職場どうしの数字は、厚労省の資料では「共通事業所」と呼ぶ。
  • 2025年8月〜2026年8月の13か月について、賃金の前年同月比(「調査産業計」の「現金給与総額」=ボーナスや残業代も含めた給料の総額。従業員5人以上)を、発表の数字と同じ職場どうしで並べ、概況の付表にある物価の上昇率(持ち家の家賃の見なし分を除く消費者物価)と月ごとに合わせた。8月は速報、ほかの月は確報の値だ。パートタイムで働く人と一般労働者の内訳も並べた。表の「実質賃金(発表)」の列は、概況2ページの付表の「実質賃金(総額)」の値を写した。
  • 記事の計算: 同じ職場どうしの実質賃金の目安=((1+名目の伸び÷100)÷(1+物価の伸び÷100)−1)×100。名目の伸びが小数第1位の公表値なので、目安は0.1ポイントほどずれることがある。額面30万円の例は、30万円×1.5%と30万円×0.6%。
  • 8月の発表の賃金の伸び3.8%・実質賃金1.5%・物価の上昇率2.2%は報道発表資料と、同じ職場どうしの8月の2.8%は概況と一致した。発表の賃金の伸びは、付表と時系列第1表で13か月とも同じ値だった。
  • 除いたもの: 従業員30人以上の集計、産業別と労働時間の表、同じ職場どうしの所定内給与(基本給など)。
  • 共同通信の記事は本文まで読み、同じ職場どうしの数字が無いことを確かめた。日経の記事は見出しだけを確かめた。

注

  1. 注1調べる職場は、2026年1月にも一部が入れ替わった(厚労省の報道発表資料)。
  2. 注2物価は、厚労省が実質賃金の計算に使う、持ち家の家賃の見なし分(持ち家に住む人も家賃を払っているとみなして物価に入れる分)を除いた消費者物価。持ち家の家賃の見なし分も含めた消費者物価(総合)で計算すると、8月の発表の実質賃金は1.9%、同じ職場どうしの目安は0.8%(記事の計算)になる。
  3. 注33.8から2.2を引くと1.6になるが、実質賃金は引き算ではなく、賃金の指数を物価の指数で割って計算する。公表の数字は小数第1位で丸めてあるので、3.8%と2.2%から計算し直しても1.6%になり、公表の1.5%とは丸めの分だけずれる。同じ職場どうしの目安0.6%も、同じ割り算で出した(式は「調べ方」)。
  4. 注4物価を差し引く前の賃金の伸びで、パートタイムで働く人に限ると、13か月とも同じ職場どうしのほうが伸びが大きく、8月は同じ職場どうしが5.1%、発表が4.1%だった。13か月の数字は、同じ職場どうしが厚労省の参考資料「共通事業所による前年同月比」、発表が時系列第1表にある。一般労働者は8月、発表3.7%・同じ職場どうし2.5%で、全体と同じく発表のほうが伸びが大きい。

出典

一次資料6件・報道2件

一次資料のライブラリ 「物価と家計」の資料をまとめて見る →

根拠を見る(照合した記述 30か所)公開前の事実確認では、最初の照合(29か所)のうち2か所で、出典と合わない所や言い過ぎが見つかり、公開までに直した。

記事の事実の記述と、出典の該当箇所を並べた。事実確認の記録(10月20日まで)から作っている。

  1. 題名「実質賃金「8カ月連続プラス」は本当 同じ職場で比べると8月に物価に勝った分は発表の半分以下」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 2026年1月〜8月の行

  2. 「厚生労働省(厚労省)は10月7日、8月分の毎月勤労統計(速報)を公表した。実質賃金は前年同月比1.5%増で、8か月続けてプラス…」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」

  3. 「実質賃金の伸びは、物価の上がり分を差し引いた給料の増え方で、給料で買える物が1年前よりどれだけ増えたかを表す。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 2ページ「用語の説明」実質賃金厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ 注2・2ページ 付表 注2

  4. 「同じ職場どうしで比べても実質賃金はプラスだが、8月の伸びは0.6%ほど(記事の計算)で、発表の半分以下だ。」

    暫定厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」

  5. 「目安として額面30万円の人に8月の数字を当てはめると、物価に勝った分は、発表の数字で月約4,500円、同じ職場どうしで月約1,…」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行

  6. 「この金額は平均の伸び率を仮に30万円に当てはめた目安で、一人ひとりの昇給や手取りの増え方とは違う。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:1ページ「1 名目賃金(一人平均)」・2ページ「用語の説明」

  7. 見出し「同じ職場で比べると、8月の賃金の伸びは2.8%」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ「3 共通事業所による賃金」(1)厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行

  8. 「毎月勤労統計は、従業員5人以上の職場」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 17ページ 利用上の注意3

  9. 「賃金は税や社会保険料を引く前の額面で、8月の1人平均は311,364円だった。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「1 名目賃金」・2ページ「用語の説明」

  10. 「厚労省が発表の見出しに使う数字は、その月に調べた職場全部の平均を、前の年の同じ月の平均と比べたもので、調べる職場の入れ替わりも…」「同じ職場どうしの数字は、前の年の同じ月と今月の両方で調べた職場だけで比べ、厚労省が参考として出している。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ ※1

  11. 「- 発表の数字: 賃金の伸びは3.8%、物価の上昇率は2.2%で、実質賃金は1.5%」「- 同じ職場どうし: 賃金の伸びは2.8%、物価の上昇率は2.2%で、実質賃金は0.6%ほど」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「1 名目賃金」「2 実質賃金指数」厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行

  12. 「実質賃金の計算に使う物価の上昇率はどちらも2.2%」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ 注2・「2 実質賃金指数」の(参考)

  13. 見出し「2026年1〜8月は、どちらで比べても毎月プラス」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 2026年1月〜8月の行厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」2026年1月〜8月(速報)の行

  14. 「同じ職場どうしの実質賃金は、厚労省が公表していないので、公表の数字から出した目安だ。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」(2026年10月7日)該当箇所:公表ページ 資料の一覧厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」「共通事業所2」厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ「3 共通事業所による賃金」

  15. 「2025年8月/−1.7/−1.2」「8月(速報)/1.5/0.6」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 2025年8月〜2026年8月の行厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」2025年8月〜8月(速報)の行

  16. 「同じ職場どうしの実質賃金のほうが高かった月もある。2025年の8月・9月・12月と、2026年の6月だ。」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 2025年8月〜2026年8月の行厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」2025年8月〜8月(速報)の行

  17. 見出し「理由は資料に無く」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 全17ページ厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 全2シート

  18. 「差が出た理由は、厚労省の8月分の資料には書かれていない。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」(2026年10月7日)該当箇所:公表ページ 資料の一覧厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 全2ページ厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 全17ページ厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 全2シート

  19. 「8月分は速報で、厚労省が10月23日に公表する確報で数字が変わることがある。」「9月の結果はまだ公表されていない。厚労省は11月6日に9月分の速報を公表する。」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ 注1・17ページ「今後の⁠公表予定」e-Stat「毎月勤労統計調査」公表予定該当箇所:公表予定 8月分確報・9月分速報の行

  20. 「「現金給与総額」=ボーナスや残業代も含めた給料の総額」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 2ページ「用語の説明」と⁠具体例の表

  21. 「表の「実質賃金(発表)」の列は、概況2ページの付表の「実質賃金(総額)」の値を写した。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表「実質賃金(総額)」の列・注2・注6厚生労働省 時系列第1表該当箇所:時系列第1表 調査産業計「実質前年比」の列

  22. 構造図「発表は調べた職場全部の平均の前年同月比」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況

  23. 構造図「実質賃金に使う8月の物価上昇率は2.2%」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ 注2・「2 実質賃金指数」の(参考)

  24. 構造図「同じ職場どうしの8月の実質賃金は約0.6%」

    暫定厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表「8月」の行

  25. SIGNAL「実質賃金の8カ月連続プラスは本当。ただ同じ職場で比べると、8月に物価に勝った分は発表の半分以下だった。」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行

  26. YOUR SIGNAL「厚労省が発表する実質賃金は、調べた職場全部の額面の平均から出し、手取りや同じ職場どうしの伸びとは別の数字だ。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 2ページ「用語の説明」厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 17ページ 利用上の注意2

  27. NEXT SIGNAL「厚労省は11月6日に毎月勤労統計の9月分を出す。」

    暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 17ページ「今後の公表予定」9月分の行e-Stat「毎月勤労統計調査」公表予定該当箇所:公表予定 9月分速報の行

  28. 注1「調べる職場は、2026年1月にも一部が入れ替わった(厚労省の報道発表資料)。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 ※1

  29. 注2「持ち家の家賃の見なし分(持ち家に住む人も家賃を払っているとみなして物価に入れる分)を除いた消費者物価」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 2ページ「用語の説明」実質賃金厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 注2

  30. 注3「3.8から2.2を引くと1.6になるが、実質賃金は引き算ではなく、賃金の指数を物価の指数で割って計算する。」

    確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表の注2・17ページ 利用上の注意6

ここから先は推論です。筆者の判断で、出典との照合はしていません。

  1. 「給料がそれだけ物価に勝った」

    推論筆者の判断(事実確認の⁠対象外)

  2. 「数字は振れやすい」

    推論筆者の判断(事実確認の⁠対象外)

出典の該当箇所まで示せる記述だけを載せている。誤りに気づいたらcontact@instrsignal.com へ。

なぜそう言える?

暫定厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行出典の一覧へ厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」出典の一覧へ

推論「給料がそれだけ物価に勝った」は⁠筆者の判断

なぜそう言える?

暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「2 実質賃金指数」出典の一覧へ厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」8月(速報)の行出典の一覧へ

確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:1ページ「1 名目賃金(一人平均)」・2ページ「用語の説明」出典の一覧へ

なぜそう言える?

確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 17ページ 利用上の注意3出典の一覧へ

確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料該当箇所:報道発表資料 1ページ「1 名目賃金」・2ページ「用語の説明」出典の一覧へ

なぜそう言える?

確認済み厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 1ページ 注2・「2 実質賃金指数」の(参考)出典の一覧へ

なぜそう言える?

暫定厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況該当箇所:概況 2ページ 付表 2025年8月〜2026年8月の行出典の一覧へ厚生労働省 参考資料「共通事業所による前年同月比」該当箇所:参考資料 シート「共通事業所」2025年8月〜8月(速報)の行出典の一覧へ

注1

調べる職場は、2026年1月にも一部が入れ替わった(厚労省の報道発表資料)。

厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料出典の一覧へ

注2

物価は、厚労省が実質賃金の計算に使う、持ち家の家賃の見なし分(持ち家に住む人も家賃を払っているとみなして物価に入れる分)を除いた消費者物価。持ち家の家賃の見なし分も含めた消費者物価(総合)で計算すると、8月の発表の実質賃金は1.9%、同じ職場どうしの目安は0.8%(記事の計算)になる。

厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」報道発表資料出典の一覧へ厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況出典の一覧へ

注3

3.8から2.2を引くと1.6になるが、実質賃金は引き算ではなく、賃金の指数を物価の指数で割って計算する。公表の数字は小数第1位で丸めてあるので、3.8%と2.2%から計算し直しても1.6%になり、公表の1.5%とは丸めの分だけずれる。同じ職場どうしの目安0.6%も、同じ割り算で出した(式は「調べ方」)。

厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和8年8月分結果速報」概況出典の一覧へ

注4

物価を差し引く前の賃金の伸びで、パートタイムで働く人に限ると、13か月とも同じ職場どうしのほうが伸びが大きく、8月は同じ職場どうしが5.1%、発表が4.1%だった。13か月の数字は、同じ職場どうしが厚労省の参考資料「共通事業所による前年同月比」、発表が時系列第1表にある。一般労働者は8月、発表3.7%・同じ職場どうし2.5%で、全体と同じく発表のほうが伸びが大きい。

実質賃金

名目賃金指数(現金給与総額)を消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)で割って出す、物価の動きの影響を取り除いた賃金の指数。厚生労働省の毎月勤労統計調査が毎月出す。

厚生労働省「毎月勤労統計調査 2026年8月分結果速報」概況(印刷16ページ)

記事番号 2026-10-14-02 誤りの指摘と訂正の記録

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